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海外生活

【留学・旅行】オーストラリアとアメリカの言語・食事・生活・文化の違いを徹底比較!


更新日:

こんにちは!いなみたくやです。

最近うちの生徒さんが、観光でオーストラリアに

行ってきました。そこでその生徒さんが感じたのは、

ぜひ今度は、ワーホリか、留学に行きたい、ということでした。

 

旅行や留学で人気のあるオーストラリアとアメリカ

どちらも英語圏でありながら、実際には、思ったよりも

文化や習慣の違いがあることに気付くことになります。

 

たくや先生
日本で習った英語がオーストラリアでは違う発音だったり、

留学中に習った英語をアメリカ人の友人達に使っても

「それはアメリカでは使わない」と言われたり・・・

 

現地の人々と深く関わるまでは、オーストラリアもアメリカも

英語を話すフレンドリーな人や文化と思っていました。

 

しかし、彼らと関わるようになって意外と違うことが多いと

しみじみと感じています。

 

今回は、留学や旅行に向け、

そんな同じ英語圏のオーストラリアとアメリカの

言語、食事、生活、文化の違いを、

徹底比較していこうと思います!

 

 

言語

まずは彼らが話している英語ですが、慣れてくると段々と違いが

わかるようになってきます。

 

私自身が感じた違い

オーストラリア英語

イギリス英語がベースで、アメリカ英語に比べてアクセントが強い

アメリカ英語

オーストラリア英語に慣れると早く感じ、

オーストラリア英語よりリンキング(単語と単語のくっつき)

が強く感じる。        

 

たくや先生
次に、実際に使われている言葉や発音で違うもの、

私が特に印象的だったものをいくつかご紹介します!

言葉編

「すいません」

オーストラリア:Pardon.

アメリカ:Excuse me.

アメリカの友人に昔言った際には

Pardon?いつの時代?」

と言われました(笑)

 

オーストラリアでは、丁寧に「すいません」という時や、

話を聞き取れなかった時に聞き返しとしてよく使われています。

 

「心配しないで」

オーストラリア:No worries.

アメリカ:Don‘t worry.

これは大きく違いませんが、オーストラリア人に

Don’t worryと言われたことはほぼ無かった気がします

 

「こんにちは」

オーストラリア:Good Day, Mate

アメリカ:Hi, Hello

もちろんオーストラリアでもHiは言われましたが、

オーストラリア国内でGood Day, Mateと言われることはよくありました。

アメリカでMateに当たるのはManですね。

 

これらを話しているのは男性が多く

女性には言われたことは、ほぼありませんでした

「たくさん」

オーストラリア:Heaps

アメリカ:A lot

もちろんA lotはオーストラリアでも使われています。

しかし、Heapsはアメリカで聞いたことがなかったので、

昔アメリカ人に聞いてみましたが、使わないと言われました。

 

「思う」

オーストラリア:Reckon

アメリカ:Think

Thinkはオーストラリアでももちろん使われていましたが、

I thinkではなくI reckonと言うオーストラリア人は、

年齢が高い人程使っているような印象でした。

 

「持ち帰り」

オーストラリア:Take away

アメリカ:Take out

カフェやレストランに置いて、

オーストラリアはTake away、アメリカはTake out

と使われています。

 

発音編

Day

オーストラリア:ダイ

アメリカ:デイ

アメリカ英語に慣れていると、

オーストラリアのダイは最初何と言っているのか?

と思うほどアクセントが強いと感じました。

 

Mate

オーストラリア:マイト

アメリカ:メイト

上記の言葉編にも出てきたオーストラリアのGood Day, Mateも、

「グッダイマイト」のような発音になります。

 

「Can't」

オーストラリア:カント

アメリカ:キャント

オーストラリアだと、アメリカよりもCanCan’t

音の違いがわかりやすいですね。

 

注意なのは、“カント”と、それだけで発音すると、

とても失礼な言葉と思われてしまうので、

両国で特に気をつけるべきですね。

 

 

 

食事

次に食事についてですが、正直どちらも共通する点は多いと思います。

 

共通点1・様々な国の料理が楽しめる

アメリカは「人種のサラダボール」としても有名ですが、

オーストラリアも移民が多く、バラエティに富んでいます

 

そのため、どちらの国でも多国籍な料理が楽しめます。

 

日本食が恋しくなったとしても、

どちらの国でも、余程田舎でない限り、

日本食レストランは見つけられるでしょう。

 

また、その日の気分に合わせて今日はアジアン料理、

今日はイタリアン、などのように選べますし、どれも本格的です。

 

気分に合わせて本場の味を楽しめるのは、

多国籍な国ならではですので、これから旅行、留学に行く方には

ぜひどちらの国でも様々な料理を楽しんで頂きたいです!

 

共通点2・量が多い!

アメリカのハンバーガーなどは映画などで見ていても、

大きいと思う方が多いと思います。

 

実際にどちらの国も一皿の量は多いです。

 

たくや先生
つい食べ過ぎてしまうと体重はどんどん増加してしまうので、

長期で滞在される方ほど、注意した方が良さそうですね(笑)

共通点3 - 肉料理が多い

どちらの国もよくBBQやハンバーガー、ステーキなど肉が多いイメージですが、

その通りです笑。

特にテキサス州

お肉で違うことと言えば、牛、豚、鶏、ラム以外で、オーストラリアでは、

当たり前のようにスーパーでカンガルー肉が売られています

 

アメリカでは、地域によってはバッファロー肉

売られていたりもします。

 

余談ですが、オーストラリア名物として有名なベジマイト

現地のオーストラリア人にはベジマイトを食べているから、

肉料理が多くても健康、と自負している人もいました。

 

実際にオーストラリアの健康食品としても知られています。

個人的にはトーストの上にチーズなどと一緒に食べると、

おいしく頂けましたが、苦手で食べられない外国人は多いようですね。

 

オーストラリアへ滞在する際にはぜひ一度試してみてくださいね(笑)

 

たくや先生
また、共通点ではないのですが、日本でもお馴染みのマクドナルドやスターバックス。

同じメニューを頼んでも、アメリカの方が若干安かったように感じます。

 

レートなどもあるので比較自体難しいですが、

マクドナルドのセットメニューでオーストラリアでは10ドル超えました

同じ会社でも国によって違うんだな〜という新たな発見でした。

 

生活

生活の際には大事になってくる住まいや仕事ですが、

どのぐらい滞在するかによって変わってきます。

住まい

滞在先は留学、旅行など用途によって大きく変わってきます。

オーストラリアもアメリカも基本的には滞在方法は共通しています。

 

留学する際の滞在先:ホームステイ、ルームシェア、アパート暮らし

旅行する際の滞在先:ホテル、バックパッカー、Airbnbなど

 

これらはどちらの国もメリットデメリットがあります。

それぞれに触れていきます。

 

留学する際の滞在先

1. ホームステイ

現地人と一緒に暮らして英語力を伸ばしつつ、

現地の文化に触れることが出来ます。

 

海外文化に理解のある、素敵な家庭が多く、

ホストファミリーとの交流も醍醐味ですよね。

 

あくまで一例なのですが、

またアメリカにホームステイしていた友人は、

まるで豪邸のような家に滞在していました。

 

うちの教室の生徒さんも、思い切ってホームステイプログラムに

参加し、異文化を満喫し、とてもいい経験になったのだそうです。

 

週末は色々と連れて行って貰えたようですし、家族が家を離れる際には、

「何使ってもいいし、ハウスパーティーなどもしていいから、

お留守番楽しんでね!」

と言われたのだとか。

 

たくや先生
日本ではちょっと考えられない、すごい信頼関係ですよね。

 

 

2. ルームシェア

オーストラリアもアメリカも、ルームメイトの募集サイトがあるので、

そのようなサイトを利用するのが一般的なルームシェアの探し方です。

 

契約はオーナーとの直接やりとりが出来ますし、

家具・家電なども基本的にはそろっているので、

すぐに生活を始められるのはルームシェアのメリットの一つでしょう。

 

また、一緒に住む人が現地人、または他国の人の場合は

英会話力アップも出来ますし、他国の文化にも触れられます。

 

一方で、他国の人との暮らし方、ルームシェア先のルールが合わなくて、

それがストレスになる方もいるようですね。

 

そのような場合、日本人同士で住むということも可能です。

日本人向けのルームシェアを探すサイトもどちらの国にもあります。

 

同じ言語で楽ではあると思いますが、

英会話力を磨きたい!という方は絶対に避けるべきですね

3. アパート暮らし

留学も長期になる場合、自分で不動産屋を通して

アパートを契約するという方法もあります。

 

自分の好きな家具を用意し、自分だけの空間を持てますので、

ホームステイ、ルームシェアとは異なり気楽に過ごせると思います。

 

しかし、金銭面でそれなりに負担がかかるのはもちろんのこと、

短期滞在の学生の場合はアパート契約自体、住む期間や収入面で

なかなかうまく話が進まない、ということもあると思います。

 

たくや先生
入念なリサーチが大事ですね。

 

旅行の際の滞在先

1. ホテル

短い滞在の際やツアーに参加する場合、ホテル滞在は一般的です。

どのレベルのホテルかによってのサービスは異なるとは思いますが、

ホテルでのサービス、また綺麗な部屋で自分だけの空間で

リラックス出来るのは良いですよね。

しかし、やはり一泊の滞在費を考えると

バックパッカーなどよりはコストがかかるのも事実です。

 

2. バックパッカー

「低コスト」で、旅行を最大限に楽しむ旅行者たち

シェアルームなどで知らない人と同じ部屋に滞在したりしますね。

シャワーやキッチンが共有だったり。

 

部屋の人数によって値段も変わってきますし、

自分で何人部屋にするかも希望できますが、

大部屋程、コストもかなり抑えられます

 

たくや先生
アメリカの友人も、バックパッカーで、長めの休みがあるたびに

様々な国へ飛んで行ってました(笑)

 

 

しかし、やはり安全とは決して言えないのも事実です。

貴重品を盗まれたという話は何度も聞いたことがありますので、

用心するに越したことはないですね。

 

3. Airbnbなど

オーナーと直接サイト上でやりとりをして、

家を借りられる、現在大人気のシステムです。

こちらの記事でも、Airbnbが世界の急成長企業としていかに注目されているか

がわかると思います。↓↓↓

10億ドル以上!?2019年世界大注目「ユニコーン企業」とは【ビジネス・テクノロジー】

 

値段もお手頃のところからホテル以上のところなど様々ですが、

家を借りられるので、海外にいながらも自宅のように過ごせたりもします。

 

たくや先生
日本の知り合いも、海外文化が好きで、自宅にある使っていないスペースを、

Airbnb用にして、海外旅行客を招いたりしていて楽しそうでしたよ。

 

お部屋はホテルのようにきれいな状態のところが多いようです。

しかし、ホテルとは違うので、マナーとして家を返す際には

自分自身で掃除をするのが一般的ですね。

 

働く

業種や地域、個々人でも差はあると思いますが、働き方はやはり

オーストラリアとアメリカで異なる部分があるように思います。

 

ここでは彼らと働いて感じたこと、

もし留学時に働く場合に関して、触れていきます!

 

一緒に働いて感じたこと

オーストラリア人:

プライベートが大事だから残業しない、明日で良ければ明日に回す。

また、仕事上してほしいことはしつこく言わないとやってもらえない。

 

アメリカ人:

基本残業は少なく、自分の仕事が終わり次第帰る。

その分、朝早めにきてやるべきことをやる

プレゼンでの話し方が上手。

 

共通点:

会議中コーヒー、スナック菓子は普通。

プレゼンは数字が気にいらないとプロセスなどは

あまり真剣に聞いてもらえないが、

気になることがあるとその場で質問が飛び交う

留学時に働きたい場合

留学に行く際にはビザによってルールが異なり

法律によって厳しく制限されていることも多いです。

ワーキングホリデービザ、学生ビザは制限がありますが、

現地でも働くことのできるビザです

 

ワーキングホリデービザ

現地で働くことが可能なビザです。

オーストラリアは比較的ワーホリ制度に対して積極的です。

 

国によって年齢制限があったり、滞在期間があったり、

働き方に対するルールがあったりします。

オーストラリア留学を選ぶ方は、このビザを使う方も多いですね。

 

最大1年間は働きながら滞在できますが、

その間に政府指定の地域で88日以上農業などの

仕事を行うとセカンドワーキングホリデービザを取得でき

もう1年滞在できます。

 

たくや先生
働くことが出来るので、滞在中でもお金をためて旅行に行くことも

十分可能ですね。

残念ながらアメリカには、ワーキングホリデー制度はありません

代わりにJ1ビザというものがあるのですが、就労ビザほどでは

ないにしろ、初めての方などにはやや取得が困難かもしれないです。

 

学生ビザ

スチューデントビザ。

名前の通り学生として学校に通うためのビザなのですが、

その上で、働くことは可能です。

たくや先生
ただ、制限は多く、F1ビザだった私も大学時代には苦労しました・・・

 

オーストラリアでは週20時間以内であれば働くことが可能です。

 

アメリカでは、学生ビザの中でも、

言語学習や大学に通うためのF1ビザと、

専門学習のためのM1ビザがありますが、

それらによっても条件は異なります。

 

F1ビザなら、

「キャンパスや学校内で」20時間以内であれば働けます。

 

M1ビザなら専門に関連する有給のトレーニングの申請後、

実習をしながらお給料をもらうという働き方も可能です。

 

どちらの国も共通していることとしては、

働く場合には法律で細かく規定さてれていることが多く、

従わない場合は強制帰国などの大きなトラブルもありえますので

注意が必要です。

 

働く際は多くの職種でやはり英語が必要になってくるので、

英会話が出来る程、仕事のチャンスは増えるでしょう。

文化の違いについて

どちらの国も移民が多い文化です。

 

既に言語、食事、生活で触れてきましたが、

どちらも英語圏で、様々な民族から成り立つ国ですが、

オーストラリアとアメリカでは違うことも多いです。

 

また、どちらも様々な国からの宗教や文化が入っているため、

うかつな言動で相手を不快にしないように配慮も必要になるかと思います。

 

以前、お酒の席などでよくそういった文化の違いなどの話をし、

ひょんなことから相手の文化に対して失礼を言ってしまい、

喧嘩に発展している人たちを見たことがあります。

 

オーストラリア、アメリカに限ったことではないですが、

それぞれの文化を尊重するのは当たり前のことですし、

その上で様々な文化に触れられるといいですよね!

 

まとめ

オーストラリアもアメリカも、留学、旅行、

何を目的にしていくのかによって過ごし方も変わりますが、

どちらも魅力に溢れた国である事に間違いはありません!

 

とりあえずたくさんお金を稼ぎたいという方は、

ワーキングホリデーを使ってみるのも良いですし、

映画や音楽が好きで本場のアメリカで語学留学したい!

という方は学生ビザで滞在でも良いですよね。

 

単純に、旅行からスタートしてみるのも良いかもしれません。

 

特に留学はそうですが、海外での生活は決して簡単なことだけではなく、

予想外の出来事や、大変なこともあると思います。

 

しかし、留学先で新たな目標や夢を見つけたという方もたくさんいる程、

海外での経験は貴重で、きっと自分自身を大きく成長させてくれるでしょう!

たくや先生
皆さんの海外における様々な体験談をぜひ、お聞かせください!

 

 

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