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海外生活

海外生活を楽しむための方法と海外移住を失敗しないためのコツ100%

更新日:

今回は、ズバリ海外生活を楽しむための秘訣を、私の経験談も交えながらお伝えしたいと思います。海外で住むのはワクワクする一方で、不安に思うことも少なからずあるでしょう。

せっかくの海外生活を有意義なものとするために必要なコツや便利なものを紹介していきます!

海外滞在に至る状況

(1)自ら希望していた場合

留学であれば、多くの場合はご自分で希望して行く、という方が多いと思いますし、会社の都合による駐在であっても自分から社内公募などに立候補する、あるいは海外駐在希望を出す、という方もいるかもしれませんね。

この場合は、海外滞在を検討していた時点から既に海外での勉強や仕事について下調べをしていることが多いのではないでしょうか。

海外滞在が決まったのであれば、例えば同じ大学や語学学校に通っていた人をインターネット上で探したり、あるいは日本の学校のプログラムで留学を行うのであれば同じプログラムを使って留学経験のある先輩に連絡をとったりして、事前にできる限りの情報を積極的に集めておくことをおすすめします。

海外駐在の場合も同様に、前任者と密に連絡をとって、仕事の引継ぎだけでなく、担当地区について様々なことを聞いておけば、赴任後の生活を想像することができますね。

特に希望して海外滞在される方は、休暇の際にどのような場所へ観光に出かけたのか、その地域でおすすめの食事は何か、など現地ならではの話も聞いておけば、よりいっそう海外滞在が楽しめるはずです。

(2)希望していなかった場合

自ら希望していなくても、突然機会が訪れることもあるでしょう。

家族の海外駐在に伴って移住する場合や、会社の都合により自分の意志とは関係なく決まるということもありますね。

この場合、重要なのは、海外移住を自分にとっての成長のチャンスとしてうまく捉えられるかどうか、ということだと思います。

もちろん、海外に住むということは、日本で住むのとは生活環境が全く異なる上、人によっては日本でのキャリアを諦めなければならなかったり、友人や家族に簡単に会うことができずに、ストレスが溜まってしまうという場合もあるかもしれません。

前向きに捉えないと不満点ばかりが募っていってしまうでしょう。

ただ、海外移住が決定したのであれば、まずは海外移住のための新しい目標を設定して、挑戦してみると、新しいことに集中する分ストレスが軽減することもあるでしょう。

この目標設定については、後ほどさらに詳しく説明したいと思います。

一方、自ら希望していた海外移住者と同様、海外滞在経験者で自分と似た境遇の人と連絡をとってみることで不安がやすらぐこともあります。

例えば、旦那さんの駐在に同伴して香港へ駐在することとなったものの、現地の生活に心配がある奥さんであれば、インターネット上で「駐在員妻 香港」などと検索をすれば、香港で生活する駐在員の妻のブログなどを簡単に見つけることができるはずです。

ブログ等を読んでみて現地での生活について情報収集したり、わからないことや心配事があれば直接ブログを経由して聞いてみるという方法もあります。やはり、情報収集が重要ですね。

https://youtu.be/Y3cCQEe1fqA

海外生活を楽しむための思考とコツ

(1)郷に入っては郷に従え

海外生活を楽しむための前提として、滞在地域に馴染むということは非常に重要な要素だと思います。

そのためには現地のルールやマナーに従い、現地の習慣に習うことや現地の人々の価値観に理解を示す必要があります。もちろん、理解することが難しいことや日本人として抵抗のあることもあるでしょう。

しかし、私自身の考え方では、まずは現地のやり方に従ってみて、なにか気付く点はないか、日本のやり方が絶対的に良いと言えるのか、検討してみることをお勧めします。

それでも現地のやり方に納得が行かないときには、妥協案や折衷案を考えてみるといいでしょう。

例えば、日本ではレストランやタクシーを使う際にチップを払うことがありませんが、欧米の国々ではチップの習慣が根付いています。日本で同様のサービスに対してチップを払わないのに、欧米では払う、ということに納得がいかないため、払いたくないという人もいるでしょう。

しかし、このチップの習慣が根付いているサービスについては、実は日本とは給与体系のシステムが根本的に異なり、成果に対する報酬が基礎賃金となるので、チップがないと給料がなくなってしまうという場合もあるのです。

すると、客が支払いを拒むことはサービス自体を否定することとなるので、ある意味では客は泥棒のように見られてしまいかねません。これではトラブルに発展することもあるでしょう。

もちろん、重要なのは成果に見合う報酬を渡すことですが、最初の内は現地で一般的とされるチップの割合を基準に考えましょう。

ちなみに、「郷に入っては郷に従え」は、英語だと”When in Roma, do as the Romans do.”と英訳されます。

「ローマにいるときにはローマ人がするようにしなさい。」ということで、まさに、海外に行くときには肝に銘じておきたい言葉ですね。

(2)帰国時までの目標設定

自ら希望した人は特に、海外滞在に関して何かしらの目標があると思います。英語のレベルを上げることであったり、現地の高校や大学を卒業することであったり、あるいは、駐在中にあるプロジェクトを達成することかもしれませんね。海外生活を希望していなかった人も、新たな海外での生活の中で、小さなことでも何か目標を持っておくことは大切です。

いずれの場合も、最終的に帰国することが決まっているならば、その時点までに明確にどのように成長していたいのか、ということを明確にし、さらにその目標の達成度を一定期間ごとに見直すと良いでしょう。

例えば、語学留学を1年間する、という場合には、一年後にTOEFLiBTのスコアを〇〇点にするという明確な目標を掲げ、さらに3か月あるいは半年に一回ごとに模擬試験や実際の試験を受けてみて、自分の実力を確認しておきましょう。

ただし、「英語を上達させる」というような主観的な目標を設定してしまうとモチベーションを維持させることが難しいので、客観的で、わかりやすい目標のほうがいいです。

(3)日本人あるいは外国人コミュニティを頼る

現地に日本人が一定数いることがわかっているのであれば、つながっておくことで、緊急事態に助かるような情報や日本人にとって役立ちそうな情報をもらえることがあるかもしれません。

また、日本人が多くはいない地域であっても、外国人同士だからこそ助け合えることもあるかもしれません。

もちろん、日本人や外国人ばかりと連絡を取り合ってしまい、現地人との交流がおろそかになってしまうと、語学留学等の海外滞在の目的によっては好ましくないこともありますが、適度に連絡を取り合える良い関係が築けるといいですね。

例えば、私はボストン近郊に住んでいる日本人の友人に日系スーパーの情報やおすすめの医療機関などを教えてもらうことがあります。

日本人向けの商品が売られている場所や日本語の通じる医療機関は限られており、インターネットで探してもでてこない情報などもあるので、日本人同士の口コミにとても助けられることは多いです。

(4)たまには日本のものに親しむ

(3)において述べたこととも似ていますが、適度に日本のものに触れておくことで、ストレスが解消されるのであれば活用したほうがいいでしょう。

現地の食べ物ばかり食べていると、たまに日本食を食べたときに「あれ?こんなにおいしかったっけ?」と感動するものです。また、現地のビデオ・映画や本を楽しむのはいいことだと思いますが、たまに日本のものを見たり読んだりすると、感じ方も違って楽しめることがあります。

特に、現地で生活する中で、言葉が通じずストレスがたまっている、と感じるのであれば、たまには慣れ親しんできた日本語の時間で自分を癒すことが必要なのではないか、と思います。

私も留学して最初のころには、学校でコミュニケーションがうまく伝わらず家に帰って落ち込む、というようなこともありましたが、落ち込んだときには日本から持ってきた好きな漫画を読んで少し気を紛らわせてから勉強していました。

日本のものばかりに没頭していては留学の意味がないと思いますが、弱っている時には日本のものに助けを借りることで乗り切れていた、と正直今振り返っても思います。

(5)基本はパスポートと滞在許可証とお金さえあれば大丈夫

海外生活を控えている場合は、一体何を持っていったらいいのだろうか、と悩んでいる人もいるかもしれませんね。海外移住者として「これがあったら便利かな」と思うものは、後ほど参考程度に紹介させていただきます。

と言いながら、矛盾するようではあるのですが、海外に移住するのであれば「パスポートと滞在許可証明とお金さえあればなんとかなる!」くらいの大らかな気持ちで移住したほうが気持ちに余裕が出るのではないかと、私は個人的には考えています。

移住する地域によって「実際にどうにかなるかならないか」の状況は様々でしょうが、正直に言えば、日本との生活環境の違いについてどこまで心配してもキリがないと思うのです。

パスポートと滞在許可証明とお金さえあれば、現地人が暮らしているのと同じだけの最低条件は満たしているわけですから、そこからどうにかできると考えたほうが気が楽かな、と個人的には思います。

逆に、パスポート、滞在許可証明、お金の管理は徹底したほうが賢明でしょう。

パスポートを海外で紛失した場合の基本的なステップは、現地の警察へ届け出をする→現地の日本大使館あるいは領事館に届け出をする、となります。

現地の言語に慣れている人でも現地の警察への届け出は緊張することと思いますし、またパスポートを再発行してもらうまでの時間も長くかかります。

金庫に入れたり、肌身離さず身に着けたり、保管場所に気を付けてください。

滞在許可証は国や種類によって再発行方法が様々なのでここでは説明を省きますが、パスポートと同様あなたの身証明です。

なくすことで勉強を続けられなかったり、仕事をできなくなったり、日本へ帰国せざるを得なくなったり様々な事態が起こりえますので、大切にしましょう。お金は日本でも重要ですね。

実際のお金やクレジットカードだけでなく、小切手や銀行の情報の入った携帯電話・パソコンはその後の甚大な被害につながる恐れがありますので、ご注意ください。

海外生活での失敗談(アメリカ・カナダ編)

(1)時間厳守の感覚の違い

先ほど「郷に入っては郷に従え」と書きましたが、私自身も現地の価値観を理解するのに苦労したことがあります。

特に、私がカナダに留学した際に感じたのは「カナダ人は時間を守らない!」ということでした。友達の待ち合わせやバス等の交通機関もとにかく時間通りに来ることはありません。学校の授業も先生が5分遅れてくるのが普通、

といった感じでした。日本では「5分前行動」という言葉が良いものとして教育されていたので、私がカナダに来た当初は、時間が守られないことにイライラを募らせました。

しかし、徐々に、徐々にではありますが、時間よりも遅れるという感覚に慣れてくるので、「イライラしてもしょうがないな」と思えるようになりました。結局、現地に馴染むほうが楽だなと気が付いたのでした。

(2)簡単に謝らない

アメリカに住んでいて、自分自身気を付けたほうがいいな、と思うのが、ついうっかり簡単に謝ってしまうということです。

アメリカでは日本にいるときに比べて、”I apologize.”や”I’m sorry.”のようなお詫びの言葉を多く聞くことがありません。

これは、一つの理由としては、アメリカでお詫びを表明してしまう場合、万が一後で訴訟となった場合に、お詫びをする=責任を負うこととなってしまうからです。私自身は実際に訴訟に巻き込まれたことはありませんが、そのような社会背景がある分、お詫びの言葉は慎重にしてください。

(3)理由と言い訳

アメリカではお詫びをあまり耳にしない代わりに、理由や言い訳はよく聞くような気がします。

例えば、仕事をしていて、相手から送られてくるはずの書類が一向に届かず、こちらから催促したところ、ようやく来た返事にはお詫びの言葉はなく、なぜ遅れているのか、の理由がだらだらと説明されている、ということはとてもよくあることです。

お詫びを述べることで責任を負うことを逃れたいという気持ちはわかるのですが、日本人の感覚からすると、この理由の説明が言い訳がましく聞こえてしまうことがあるのです。

日本では、言い訳をするのはあまりいいことではない、と印象つけられがちですが、アメリカでは逆に理由を説明しないと、相手を説得しようとする誠意を感じられない、と捉えられてしまうこともあるでしょう。

これもまた「郷に入っては郷に従え」ということで、相手の言い訳にイライラせずに、「そういうものだな」と受け流すようになり楽になりました。

日本から持ってくると便利かもしれないもの

(1)食料・菓子・調味料

食料等は国により国境を越えての持ち込みが許されているものもあれば、許されていないものもあるので、事前の確認を慎重にしてください。先にも書きましたが、現地の食ばかり食べていると、たまに日本食を食べた時に感動するほどおいしく感じることがあります。

特に、インスタントのだしや塩昆布、七味唐辛子などの調味料は現地の食材に加える和風な味になるので、私は日本に帰るたびに大量に買っています。(ボストンでも手に入らないわけではないのですが、高いので。)

(2)映画・ビデオ・漫画・雑誌・本

これも先ほど書いたように、現地の言語の緊張から距離をおくための癒しグッズとして持っておくといいかもしれません。

ただ海外へ持ち運びするのは重いという欠点もあるので、パソコンや携帯端末にデータとして入れておくと楽でしょう。

わざわざ日本で買わなくても、海外でオンラインで購入するという手もありますが、物によっては著作権などの都合から海外では入手不可能あるいは困難なものもありますのでご注意ください。

(3)家庭用消費財

家庭用消費財は、現地でも簡単に手に入るかもしれません。

しかし、私は日本製の家庭用消費財のほうが使い勝手がよい、と感じることがしばしばあります。

たとえば、食料品用ラップはアメリカにもありますが耐熱温度が違ったり、食器用スポンジの泡立ちが違ったり、と細かなことではあるものの、質が異なるのです。

また綿棒のサイズやシャンプーの原料などは、現地の人々に一番受け入れられやすく作られていることから、日本人の平均体形や体質に合わないこともあります。

このようなものは現地のものでも問題なく使えるのですが、あえてより心地よいものを選びたいのであれば持ってくるといいと思います。

いかがでしたか。

出発前は不安があると思いますが、「どうにかなる!」というようにポジティブに考えて海外生活を楽しみましょう。

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