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海外生活

大谷翔平(エンゼルス)の英語力はどれくらい?アメリカで彼女は出来たのか?

更新日:

今もっともホットな話題を振りまく野球選手と言えば、大谷翔平の名を挙げる人は多いのではないでしょうか。
現在大リーグで大活躍中の大谷翔平さんのことについて、英語力は?彼女はいるの?などいろいろ迫ってみたいと思います。

 

 

大谷翔平の英語力ってどのくらい?

監督やチームメイトたちとの意思疎通がきちんとできていなければ野球で力を発揮するのも不可能なことなので、大谷選手の英語力が気になるところです。
現時点で大谷選手はどの程度の英語力があるのでしょうか。

動画から推測できること

■【Angels formally introduce Shohei Ohtani】


これは2017年12月10日エンゼルスが公式に大谷選手を紹介した時の記者会見の動画です。
紹介を受けて、大谷選手が壇上でスピーチをします。(11:40~)
ここで発した英語は"Hi, my name is Shohei Ohtani"のみで、あとはすべて通訳を介してスピーチを行っています。
渡米してまだ日も浅く、英語力は初級中の初級と言った感じですね。

■【Shohei Ohtani on Angels' fans reaction to his pitching debut】

これは2018年4月の最新インタビューの時の様子です。
いつもどおり、通訳を介して話していますが、話すのは日本語ですが、英語での質問の内容は理解できている感じですね。

同僚などの談より

■「日本ハム入団時から英語で話しかけてきたよ」

(以下東スポWebニュースより引用)
大谷の「英語力」に不安はないのか。この疑問に「まったく心配する必要はない」と断言したのが日本ハム時代に同僚だったウルフ。「彼(大谷)の語学に対する貪欲な姿勢を知っているから」とこう続ける。
「彼がファイターズに加入した2013年ごろからだが、向こうから英語で話しかけてくることが何度もあってね。普通、新人選手が外国人と積極的に英語でコミュニケーションを取ろうとはしない。してもあいさつ程度だろう。でも、彼は違った。通訳を交えず自分から積極的に話しかけてきたからね」

当時の大谷の英語は「片言」で、決して流ちょうなレベルではなかったという。それでも、ベテラン右腕の脳裏には今も物おじしない大谷の残像が焼き付いている。
「確かにまだ彼の英語力は不十分かもしれない。

それでも彼は必死に英語での会話にトライする。それは今も変わらない。

ここ数年、球場で会うたびに英語力が向上している感じを受けるのは、彼なりの(語学に対する)努力があるからだと思う。

その姿を見ているからこそ、彼がメジャーで投打に挑戦することに不安を感じない。

英語に関してもそう。1~2年で流ちょうに話せるようになるんじゃないかな。彼は本当にスマート(賢い)だから」
(以上東スポWebニュースより引用)

この元同僚によるエピソードからは、大谷選手の語学に対する貪欲な姿勢が見て取れますね。
英語の会話力は、言うまでもなく知識のほかコミュニケーション能力による部分が大きいので、大谷選手のように自ら他人と積極的に関わろうとするタイプの人は上達が早いでしょう。

■「野球用語をすばやく覚え、すぐに理解している」

このエンゼルス広報部長のTim Meadさんの談からすると、覚えが早いようです。英語のセンスがあるのでしょう。
専門分野では専門用語を覚えるのは、英語自体の上達も早くなる秘訣です。
大谷選手は英語学習の正しい軌道に乗っているのだと推測できますね。

■「彼はロッカールームでも積極的に自分から話しかけてきた。最後には通訳が必要なくなった」

とは元同僚のメンドーサ選手の談です。メンドーサ選手は大谷選手に日常会話を教えるようになり、今ではお互い英語でメールしているそうです。
専門用語+日常会話ができるようになったら、英会話力取得はおおかた成功したものです。
このままの姿勢でがんばってほしいですね。

アメリカでの報道から

■Ohtani doesn't speak much English yet, but he stepped to the podium and addressed the fans confidently: "Hi. My name is Shohei Ohtani."

(2017年12月10日 New York Post)
訳:大谷選手はまだあまり英語は話せない。しかし、台に上ってファンを前に自信を持ってこう述べた。「こんにちは。私の名前は大谷翔平です」

■Ohtani does not speak English and barely understands a few words, but as he listens to the scathing criticism, he breaks into a grin, nods his head

(2018年3月21日 USA TODAY Sports)
訳:大谷選手は英語を話さないし、ほとんど理解しないが、嫌味を聞いたとき、にやっとして頭を振った。

やはりメディアの見方も、現時点では英語力は初級である。しかし今後大きな期待ができる、といったところでしょうか。

イチロー、ダルビッシュとの在米期間・英語力の比較

英語の上達は個人差が大きく、性格や才能が影響するため「その人による」という部分が非常に大きいのが本当のところなのですが、参考程度にイチローやダルビッシュの先輩渡米選手の場合を見てみましょう。

イチローは渡米してからかなり長い間も通訳を通してメディアに自分の言葉を伝えていました。そのため日本の人達からは、アメリカに何年も住んでいるのに英語が話せないのかと話題にされていたことも記憶に新しいところです。
しかしこれには彼なりの理由があったようです。
英語が完璧に話せるようになるまでは、細かなニュアンスを伝え切れずに誤解を招くことを避けるため、敢えて日本語で話すというものでした。完ぺき主義のイチロー選手らしいですね。

一方ではイチローが英語のインタビューに応じて英語を話している動画も存在しています。イチローがメジャー上陸してから数年後のものですが、ぺらぺらとしゃべっています。
しかしこれはいわゆる「お膳立て」があったものと個人的に推察しています。

つまり、あらかじめ質問と回答が決まっていて、セリフを暗記し練習したものを動画で流すと、「イチローは英語がぺらぺら」という印象を広く世間に与えることができます。芸能人や企業家が良く使う手ですね。
インタビュアーの肩書きが不明で、公式でない英語のインタビュー動画の99%はお膳立て動画です。

では実際にイチローは英語が話せないのかと言えば、そうではありません。
イチローが出る試合の練習風景を何度も観に行ったことがありますが、普通にファンと英語で即興で話しています。
発音はやや日本語訛りが強いですが、アメリカでの活躍も長くなり、イチローはちゃんと英語を話しているようです。

ダルビッシュが英語のインタビューに自然で流暢な英語で答えている動画もあります。
「お膳立て」動画だったという可能性を差し引いても、英語の能力はかなり高いと見てよいでしょう。

在米年数に照らし合わせると、在米期間の少ない大谷選手が英語力が十分でないのは当然のことでもあります。
今後に期待というところですね。
イチロー、ダルビッシュの例を挙げましたが、元大リーガーの川崎宗則選手のように、通訳を一切つけず、チームメイトが英語の先生と言い切る生き方こそ、英語上達の最強の方法なのかもしれません。

 

大谷翔平って彼女はいるの?

大谷選手は現在23歳で、あれだけの好青年なので、彼女がいても全く不思議ではありませんが、小さな噂はいくつかあったものの、今のところ本人や相手が完全に否定しているものばかりで、実際これといったスクープもありません。野球が恋人というような硬派な大谷選手のことですから、本当にいないのかもしれません。

しかし大谷選手はメディアを前にあまり私的なことを多くしゃべらないタイプの人であるのも確かなようです。
彼女がいても言う必要はありませんしね。
また、大谷選手が高校時代に設定した目標の中に、ワールドシリーズで勝利することの他、26歳で結婚するというものがあります。

現在のところ、アメリカでも彼女に関する報道は聞かれませんが、彼自身に結婚願望があるようですし、彼はアメリカ人の女性にも大人気ですから、案外本当に3年後にはあっさり結婚、ということもあるかもしれませんね。

 

大谷翔平のプロフィール

1994年7月5日、岩手県生まれ。
身長193センチ、92キロ。
右投げ左打ち。小学校2年生で野球を始める。
北海道日本ハムファイターズ所属時には中田翔と並ぶファイターズの看板選手として活躍。

投手だけでなく野手としても活躍する「二刀流」というプロでは極めて珍しいタイプの選手。

大谷翔平の活躍ぶり、アメリカでの人気ぶり

日本では大きな注目を集めている大谷選手ですが、アメリカでは本当のところどうなのでしょうか。

大谷翔平の活躍

大リーグに来るや否や、ホームランを連続で打つかと思えば、後一歩で完全試合達成か?というエキサイティングな試合を展開するなど、大谷翔平は今世界でも最もホットな野球選手のひとりです。
アメリカの大手スポーツニュースサイトに
『Shohei Ohtani Is Very Clearly Not From This Planet』(大谷翔平が地球出身でないことは、確定的に明らか)

と言わしめた異次元の才能の持ち主です。

大谷選手が活躍する場面はShow Timeに引っ掛けて"Sho Time"と言われ、日本はもちろん、アメリカ全土でアメリカ人のハートを掴んでいると言っても過言ではありません。
どんなに有名な野球選手でも、野球を知らない人にとっては名前さえ知らないことがあるのですが、大谷翔平の活躍は"Two Way Sansation"(二刀流のセンセーション)と呼ばれ、ちびっこ野球ファンに大きな影響を与えて彼らの目標とする存在になったり、野球に特に興味のないアメリカ人にもたくさん支持されています。

大谷翔平の人気のわけは?

オープン戦では思うような結果が出せなかった大谷翔平ですが、シーズンが開幕と同時にいきなり好成績を叩き出して、驚異の身体能力を証明してみせたことがひとつの大きな要因でしょう。

エンゼルスと契約する前から、アメリカでは"The Japanese Babe Ruth"と呼ばれていた大谷選手は、オープン戦の後、メディアから酷評されましたが、シーズン開幕と同時に見せた彼の活躍で、"Dear Shohei: I'm sorry. I was wrong about you."(翔平、申し訳なかった。私が間違っていた)と書く記者も現れました。
また、二刀流のセンセーションも瞬時に多くのファンを取り込む要因となったでしょう。

あとは、まだ23歳という若さも武器になっているでしょう。あどけなさが残る笑顔、礼儀正しい振る舞いはどの国の人であれ、好感を持つのは自然なことですね。
エンゼルスの入団記者会見時の大谷選手の笑顔、礼儀正しい立ち居振る舞いを見たら、英語が片言でもこれは人気出るなと思わずにはいられません。

大谷翔平の家族構成

両親と兄、姉の5人家族。
お父さんもかつては野球をやっており、お母さんはバドミントン、お兄さんは社会人野球、お姉さんはバレーボールで活躍。家族全員が高身長・・という情報から、大谷選手は体格にも恵まれ、スポーツ一家で生まれ育ったようですね。

アメリカへは家族を伴って来ておらず、一人暮らしのようですが、専属通訳の方が通訳のほか車での大谷選手の送迎や日々の生活に必要な身の周りのこともお世話されているようです。

まとめ

大谷選手の英語力は、現時点では初級~中級と言ったところでしょう。
しかし彼の社交的な性格や、自ら周りと積極的に関わって英語を話していこうとする姿勢を見るに、流暢な英語を披露してくれる日も近いのではないでしょうか。
野球での活躍と、彼の英語力の上達。

ふたつともとても楽しみですね。

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