こんにちは。
現役英会話講師の伊南拓哉（いなみたくや）
です。
日本ではなかなか外国人と出会う環境がなかったりします。
そんななか外国人と出会えるオススメのサイトがあります。
今日は外国人との出会い方やオススメのサイトを紹介します。
日本語でさえ普段使っていない漢字をつい忘れてしまうことはありますが、
自分で英語を勉強していても、実際に使うことがないと、上達するのは難しいですよね。
私の生徒さん達の英語学習における悩み事のうちの一つがこの、英語を使う機会の無さであり、
皆さんの中でもそう感じている方がいらっしゃるのではないでしょうか？
そこで、今回は英語を実践するために、英語で会話する機会が増える方法をご紹介します。
（Language Exchange）
言語学習者同士がつながり、お互いに先生・生徒となって学習しあう、というコンセプトです。
日本語を勉強したい、という外国人から、英語を教えてもらいましょう！
学生同士が学校で言語を教えあったり、知り合い同士がカフェなどで教えあうこともありますが、
最近は専用のウェブサイトで相手を探しコミュニケーションをとりあうことから始めるのが一般的です。
有料のものも無料のものもありますが、まずは気軽に無料のものから始めることをおすすめします。
無料のサイトの数だけでも非常に多く、それぞれに機能や人気の国籍が異なる等、特色を持っているので、複数のサイトを試してみるのもいいかもしれません。
・interpals
・Conversation Exchange
・EASY LANGUAGE EXCHANGE
・speaky
・How do you do?
(Meetup)
近くの地域に住む、似たような興味を持っている人同士が実際に会って集まることができるよう、
インターネット上でイベントの告知をするプラットフォームです。
日本版サイトでは、外国人の利用者が多い、というわけではありませんが、海外では日本よりMeetupの知名度が高いこともあり、
日本滞在中の外国人がイベントを企画したり、また日本人が外国語の勉強会を企画し外国人を招いていることもあります。
自分自身がイベントを企画し、共通の趣味をもつ人を募集することもでき、
Language Exchangeのイベントを企画すれば、日本語を勉強したい外国人と英語を勉強したい日本人 を結びつけることも可能です。
Meetup
(旅行者の宿泊先提供)
旅行者が現地の一般家庭などに宿泊できるよう、旅行者と宿泊先提供者を結びつけるウェブサイトがあります。
旅行者にとっては、ホテルや旅館などに泊まるよりも比較的低価格で利用できることや、現地人と交流ができる、という点から近年人気が高まっています。
受け入れる宿泊先提供者も、日常生活を過ごしながら、異文化に触れたり、新たな知り合いができたりすることの長所があります。
英語でコミュニケーションをとる機会を増やすことに加え、異文化を勉強するきっかけにもなるかもしれません。
もちろん、他人を宿泊させることでトラブルとなるケースもあるため、事前に十分な準備をし、事件や事故が起こらないよう注意しましょう。
Couchsurfing / Airbnb
Couchsurfingは、カウチ（ソファの一種）や簡易ベッド等に寝てもらうことを前提とする、原則的には無償の民泊サービスです。
一方で、Airbnbでは、ソファ等での簡易な宿泊から豪華なサービス付きのホテルのような宿泊まで幅広いタイプの宿泊を提供しており、
宿泊先提供者は宿泊金額を提示、旅行者との合意を経て宿泊となるのが一般的です。
実際、私の住んでいる地域で田舎に部屋を持て余している方が外国人との交流に興味を持ち、Airbnbを利用して旅行者を呼び寄せるホスティングを計画しています。
以上のような機会に、自己紹介をするとき便利なのが、”Call me XXX.”というフレーズです。
例えば、”My name is Kentaro. Call me Ken.”という具合に自分のニックネームを示します。
また、もしも相手の名前が聞き取りづらいときには、
相手の名前を復唱した後で、”Is my pronunciation alright?”という風に確認することもよくあります。
最初が肝心なので、よく確認しましょう。
詳しくは
をご覧ください。
東京オリンピックが近づく中、今後外国人が日本へ訪れる機会はいっそう増えるかもしれません。
紹介した方法を活用して、日本にいながら英語を上達させましょう。