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英会話のコツ

日本人の英語からネイティブの英語に近づくための秘訣

更新日:

お疲れ様です。

現役英会話講師の伊南拓哉(いなみたくや)

です。

私は高校を卒業してからアメリカで生活を始めるまで、
日本語字幕付きで英語の映画やドラマを観る、旅行で必要最低限の英語を話せるか話せないか、程度の英語力でした。

その後アメリカで学校へ通い、社会に出てから、アメリカでの生活では
これまで英語を使う中でたくさんの苦い経験を味わいました。

今となっては笑い飛ばせるものばかりですね・・・(遠い目)

現在は、当初よりははるかに会話は楽になり、自分でも英語のみで考え自然と話すことができている、という状態です。英会話講師をしているなら当たり前ですが(笑)

英語は私にとって当たり前のように日常に存在している、「ただのことば」でしかありません。もちろん日本での生活が長いとどうしても鈍ってくるので、できる限り英語に触れるようにはしています。

皆さんも英語に触れ続けて学習を続けていけば、自然な英会話をこなすことが「必ず」できるようになります。

今回は、ネイティブスピーカーと話すときに、
私ができるだけ自然になるように気をつけているtips(=秘訣)をご紹介します。

 

発音について

発音の改善は、根気強く練習を繰り返すことが重要です。苦手な発音が自分で分かっているのであれば、積極的にその音の入った言葉をネイティブスピーカーの前で使って、直してもらいましょう。

例えば、日本人はRとLの発音が苦手な人が多いのですが、私もとても苦手で、Rの音がうまく伝わらないがために会話が止まってしまうという苦い経験もあります。

しかし、使わなければ上達はしないので、別の言葉で言い換えられるような状況でも敢えてRやLの入っている言葉を使ってみて、「通じるかな?」と試していました。

今では、「発音がいいので、アメリカで育ったのかと思った。」と言ってもらえることもあります。苦手な発音を克服することは、大きく自信につながります。根気強く続けましょう。

私は現在も発音の練習というか、鈍らないように意識することを欠かしたことはありません。

声の大きさについて

自信という点では、声の大きさも重要です。自信がなければ、声は自然と小さくなりがちですが、声が小さければ余計に相手に言葉が伝わりません。
「声が聞こえにくい」と言われたり、何度も聞き返される人は、簡単なことであっても、声を大きく堂々と話すように癖をつけましょう。

文法を気にしすぎない

もちろん、文法を理解し、正確な文法を使うことは大切ですが、あまり気にしすぎると言葉がでてこない、ということもあります。

会話が止まってしまうよりは、頭に浮かんだことをいち早く伝えることに重きを置いたほうが、会話は自然になります。これは私が痛いほど経験してきたことで、「あの時とっさに単語さえ言えれば良かったのに」、「どういう文章で言えばいいかわからず何も言えなかった」という後悔が山ほどあるのです。

しかし、人によってはネイティブスピーカーであっても文法が正しい英語を日常的に使っているとは限らず、また相手の言いたいことが概ね伝わるのであれば文法は気にしない、という人もいます。

あまり神経質にならずに、言いたいことをまずは言ってみることで話す意志を伝えましょう。
英語学習に関しても、まずは文を作ってみる、口に出して言ってみる、という考え方は非常に重要です。
ミスは当たり前、気楽に練習を続けましょう。

質問する

これは特にアメリカの文化に関係しているかもしれませんが、相手に質問をすることは相手に対する興味を示しているのだと思います。

アメリカでは、道ですれ違う他人に対して、ほほ笑みながら”How are you?”や”How’s it going?”と聞く習慣があります。この習慣に表れているように、相手に質問をすることで、「あなたに関心がある」あるいは、「あなたと会話がしたい」という意思表示をすることを良しとします。そのため、会話においても、相手にある程度の質問をすることが重要です。

日本では、静かにすることや、相手に手間をかけさせないことを良しとする文化があるので、「何か質問がありますか。」と聞かれても、「いいえ」と答える人が多くいますが、アメリカでは会話を自然にするために、ある程度質問をする、ということを意識したほうがいいと思います。

英語を上達させるためには実践することが一番です。

もしも自分の英語を相手に直してほしいときには、
”Can you fix my English when I make mistakes?”(もし英語のミスをした時は直してくれますか?)
や、
”Please correct my English if there are any mistakes.”(もし間違いがあれば私の英語を正してください)
というように伝えておくことをおすすめします。

何度も失敗や練習を重ねて、ネイティブスピーカーの英語に近づきましょう。
忘れないでください、彼らでさえミスをします。

 

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