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【英語で応援】相手を勇気付ける、励ましの英語

更新日:

こんにちは、現役英会話講師の伊南拓哉(いなみたくや)です。

今回は相手を勇気づける言葉を英語で表現すると言うテーマで
解説していきます!

相手を勇気付ける言葉といえば、「がんばって!」や「大丈夫だよ!」、「ファイト!」が思いつきますが、英語では何と言うのでしょうか?

英語では、テストを受ける人に言う「がんばってね」と、仕事に行く人に言う「がんばってね」は、言い方が違ったりします。

落ち込んでいる話し相手に、英語で、共感や同情を示す励ましの言葉をかけてあげるのも、とても大事なコミュニケーションですよね。

それでは、相手を勇気付ける英語の言葉を、シチュエーション別に見ていきましょう。

 

①これから何かに挑戦しようとしている相手に対して

"You can do it!"
"You can make it!"
「あなたなら出来るよ、がんばってね」
"Good luck!"
テストや面接を受けるなど、結果を出すようなことに挑戦しようとしている相手に対して、「がんばってね」という意味で使います。
"Good luck"(良い運を)という意味が込められています。
"Have fun!"
「楽しんでね」
試合やテストの前、緊張している相手に「がんばってね」と言う代わりに、"Have fun"(楽しんでね)と言うことも、よくあります。"Take it easy."(落ち着いて。)という励まし方も使えますね。
奮い立たせるイメージで、"Come on, you can do it!"のように"Come on!"も励ましに使える表現となります。

②何かを決断することに躊躇している相手に対して

先ほどの"You can do it!"(大丈夫、できるよ!)であったり、

例えば「実は彼女にプロポーズをしようと思ってるんだけど・・」と言う友人に、

"Go for it!"
"Just do it!"
「やっちゃえ!」と背中を押す表現も使えます。

③何か心配事がある相手に対して

"Don't worry. You'll be fine. "
"Don't worry. Everything is okay."
「心配しないで。大丈夫だよ」

先ほど出てきた"Take it easy."には(気楽にいこうよ)という意味もあります。

④病気やケガで落ち込んでいる相手に対して

"Are you okay?"
「大丈夫?」
"How are you feeling today?"
「今日の調子はどう?」
"Get well soon."
「早く良くなってね」
"I hope you feel better."
「良くなるよう祈ってるよ」
"Take care of yourself."
「お大事に」

⑤仕事に行く前の相手に対して

"Don't work too hard."または"Don't over do it."
「働き過ぎないでね、(仕事などを)やりすぎないで」

今回3度目ですが、ここでも"Take it easy."は有効ですね。

日本では、仕事へ行く人に対して、「がんばってね」と言いますが、アメリカでは、真逆の意味の "Don't work too hard."(働き過ぎないでね)を使います。
働き過ぎの日本人と、残業をあまりしないアメリカ人。
文化の違いを感じる一言ですね。

⑥大切な人やペットを亡くした相手に対して

"Sorry for your loss."
「お悔み申し上げます」
"Anything I can do, let me know."
「何か私にできることがあったら、言ってね」

⑦何か悪い出来事が起こった相手に対して

"I'm sorry about this happen to you."
"That's horrible!"
"That's too bad!"
「それは、たいへんだったね」
"I know how you feel."
「あなたの気持ち、分かるよ」
"Anything I can do, let me know."
「何か私にできることがあったら、言ってね」
"I'm always on your side."
「どんなことがあっても、あなたの味方よ」

そして、

"I'm with you."
「そばにいるよ(あなたの味方だよ)」も自然な励ましの言葉として
誰に対してもよく使われます。

⑧仕事や勉強など褒めた後に、励ましたい相手に対して

"You did a great job!"
"Well done!"
「よくやった!」
"Good job! I'm proud of you."
「よくやった!誇りに思うよ」
"Keep it up."
"Hang in there."
「その調子でがんばって」

さて、8つのシチュエーションごと使える表現を紹介してきましたが、励ましの言葉とはいえ、
状況を理解してそれに合った言葉を使わないと、完全に空気を読み間違えた発言になりかねないので
気を付けてくださいね。

例えば相手自身や、相手のペットや知り合いに不幸があった時などは、
日本人が思っている以上に傷ついている場合が少なくありません。
そんな傷も癒えていない相手に、

"Cheer up!"(元気出して)や、"Be positive."(前向きに行こう)

などと言っても、多くの場合においては逆効果ですよね?

リアルな英語体験がしづらい環境にいるのでしたら、
海外の映画やドラマで励ましの言葉をかけるシーンというのはたくさん出てくるので、
そこから状況に応じたセリフを学んでみるのもオススメです!

最後に、
日本語でも英語でも、「がんばって」と励ますだけではなく、状況を見定めて相手のシチュエーションに同情することも、同じくらい重要だと思います。

つまり、同情する英語と励ます英語をセットで覚えると大変効果的です。

励ましの言葉をかけるのと同時に、相手との親密度によって肩を軽く叩いたり、腕や手に触れたり、ハグしたりするスキンシップをとることも効果的でしょう。

それから励ましてもらったら、"Thank you."と言うことを忘れずに!

 

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