こんばんは。
現役英会話講師の伊南拓哉（いなみたくや）です！
今回は旅行中に万が一の時に使える医療英語をご紹介します。
せっかく楽しんでいた旅行中に限って、体調が悪くなったり、ケガをしたり、予期せぬハプニングが起こることってありますよね。
体調が悪い時の様々な症状は、英語で何と言えばいいのでしょうか？
まずどこへ行けばいいの？
アメリカのほとんどの病院は、予約制です。
耳鼻科や整形外科など、専門医は紹介状がないと見てもらえません。
旅行などで予約や紹介状がない場合は、Walk-in clinicか、Urgent careへ行きましょう。
ただ混雑していると、数時間待たされる場合もあります。
急を要する場合はＥＲ（救急室）へ行くことをおすすめします。
又Walk-inとUrgent careは、診察時間が決まっているので、時間外の場合もＥＲへ行きましょう。
救急車が必要な場合は、911に電話をしましょう。
Medical History（持病や過去に経験したことのある病気）
まずは診察の前に、問診票を渡され、記入するよう言われます。
問診票で必ず聞かれるのが、Medical History。
ご自身の分と家族の分は、必ず聞かれます。
持病のある人は、旅行へ行く前に自分の持病を英語で何と言うのか、調べておいた方がいいかもしれませんね。
調べておいた方が良い病名
Seizures（てんかん発作）
Heart disease（心臓病）
High blood pressure（高血圧）
Lung disease（肺の病気）
Kidney disease（腎臓病）
Liver disease（肝臓病）
Diabetes（糖尿病）
Depression（うつ病）
Anemia（貧血）
Stroke（脳卒中）
Cancer（癌）
Allegy（アレルギー）
Arthritis（関節炎）
Asthma（喘息）
Migrains（片頭痛）
その他、今飲んでいる薬はあるか？"current medication"
タバコは吸うか？"smoking”
お酒は飲むか？"drinking"
妊娠はしているか？"pregnancy"
等が聞かれます。
医者に答える症状
Symptom（症状）
"I have a headache." 頭が痛いです。
お腹が痛い Stomachache
熱 Fever
腰が痛い Backache
寒気 Chill
首が痛い Neckache
めまい Dizzy
歯が痛い Toothache
体が痛い Bodyache
鼻詰まり Stuffy nose
喉が痛い Sore throat
鼻水 Runny nose
下痢 Diarrhea
咳 Coughing
嘔吐 Vomiting
くしゃみ Sneezing
だるさ Fatigue
（喘息などで）ヒューヒュー鳴る Wheezing
蕁麻疹・湿疹 Rash
吐き気 Nausea
捻挫 Sprain
痒み Itchiness
火傷 Burn
Diagnosis（診断）
Sinusitis（副鼻腔炎）
Bronchitis（気管支炎 ）
Stomach Flu（胃腸炎）
Pneumonia（肺炎）
Ear infection（中耳炎）
Flu/Influenza（インフルエンザ）
Rhinitis（鼻炎）
Food poisoning（食中毒）
UTI（膀胱炎）
Prescription（処方箋）
処方箋をもらって、薬局に持って行き、薬をもらう場合と、「どこの薬局にしますか？」と聞かれ、処方箋はその薬局に直接電子送信されるので、手ぶらで薬局へ行き、名前を言うと、薬がもらえる場合とがあります。
処方箋を持って行く場合は、薬が出来るまで、待たなければなりませんが、電子送信の処方箋の場合は、薬局へ行くと、薬は既に出来上がっていることが多いです。
いかがでしたか？
アメリカの診察代・治療費は、日本では考えられないくらい、高くつきます。
短期の旅行でも、保険に入って行くことをお勧めします。
日本の保険証はもちろん使えないので、「診療証明書」または「領収書」を発行してもらい、日本の海外療養費制度に申請すれば、日本国内での保険が適用される医療行為に対する費用の一部が支給される可能性があります。