こんにちは。
現役英会話講師の伊南拓哉(いなみたくや)
です。
今回は、効率的に英語学習に役立つ2018年の観るべき海外ドラマについて
解説していきます。
私の生徒さん達も現在進行形で海外ドラマにハマっていて、段々と耳が慣れてきた
との声が。
以前、私も学生だった頃にハマっていました。もちろん英語学習の為ですよ!
(ハマりすぎて学業が疎かに笑)最近も時間を見つけては楽しんでいます。
寒い季節、家にこもってドラマ鑑賞を楽しみながら、英語を勉強しましょう。
2018年におすすめの5作品を集めました!
The Americans ジ・アメリカンズ
1980年代のアメリカを舞台に、ソ連からやってきたスパイ夫婦のストーリー。
アクション、サスペンス、社会派、人間ドラマと様々な要素を取り込んでいるので、友達や家族と一緒に観ても楽しめる作品。
冷戦時にアメリカとソ連で実際に起きた事件も盛り込まれており、すぐにドラマの世界に引き込まれてしまうはずです!
アメリカでは6シーズン目が2018年に公開予定の人気ぶりで、日本では2018年1月より1~5シリーズをNetflixにて公開中。
Red Oaks レッド・オークス
3シーズン目が、2017年12月にアマゾンPrimeビデオで公開されているドラマシリーズ。
1980年代後半のお金持ちの若者とその家族や同僚、友達、恋をリアルに描くコメディ。
主人公のデヴィッドの周りの人々は奇妙ながらも、「こういう人たちいただろうなぁ」と納得してしまうような人たちばかり。
アメリカの「カントリークラブ」という、日本にはあまり馴染みのない空間を味わうことができます。
The Marvelous Mrs.Maisel マーベラス・ミセス・メイゼル
1950年年代後半、ニューヨークで華やかな生活を送っていたお金持ちのミッジ・メイゼルだったが、ある事件をきっかけに彼女の生活は様変わりしていく。
監督・脚本は、日本でも大人気となった『ギルモア・ガールズ』のエイミー・シャーマン=パラディーノ。
主役を演じたレイチェル・ブロズナハンはこの作品でゴールデングローブ賞を受賞し、今後も活躍が期待される若手女優。
ファッションも毎回楽しめます!2017年11月よりアマゾンPrimeビデオで公開中。
Westworld ウエストワールド
『LOST』のJ・J・エイブラムスが制作総指揮に加わる、SFスリラーテレビドラマ。
西部劇の世界を楽しめるテーマパークには、
人間とは区別がつかないほど精巧なアンドロイドの「ホスト」たちが配置されているが、
高額な入場料を払った、人間の「ゲスト」たちは欲望のままに「ホスト」を殺していく、、、
SFやミステリー好きにおすすめの一作。
アメリカで2018年には2シリーズ目が披露される予定なので、
ハマってしまった人は次シリーズから頑張って英語で鑑賞してみてはいかがでしょう。
日本ではHuluにて1シリーズ目が公開中。
9-1-1 ※邦題未定
最後に紹介するのは、アメリカで1月に公開されたばかりの最新ドラマ。
ロサンゼルスの警察、救急隊員、消防隊員の日常を追うドラマで、危機的な状況の中で人々の命を救う彼らの活躍にハラハラすること間違いなし。
世界的人気ドラマ『Glee』のクリエイターが手掛けており、アメリカで1シリーズ目が始まったばかりですが、日本での公開も期待できそうです!
海外ドラマは日本公開時には全エピソード一挙公開されることが多いので、つい家でゴロゴロしながら見てしまう、という人も多いと思います。
「家でゴロゴロする」という表現はいろいろありますが、いくつかスラングを紹介します。
“chill”あるいは”chillax”
“What are you doing?”という問いかけに対して、”Just chilling”という答えはとてもよく聞きます。
実は、”chill”は、「寒い」、「遊ぶ」、「落ち着いている」など様々な意味があるので、使い方に注意が必要です。
”chill”と”relax”が合体した”Chillax”という造語も「ゴロゴロする」という意味になります。
“couch potato”
”I’m going to be a couch potato today.”のように使います。
”Couch”はソファーの一種なので、ソファーの上でゴロゴロしながらポテトチップスを食べる、という姿を想像してください。
“veg out”
“veg”は”vegetable”の省略形なので、「野菜のようになる」という意味から、「のんびりする」「ゴロゴロする」という意味になります。
テレビを見てくつろぐ場合は、”I’m gonna veg out in front of the TV.”と言います。
海外ドラマは生きた言葉の宝庫です!楽しみながら多くの表現を身につけましょう。