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【英語の勉強に役立つのはどれ?】紙の辞書?電子辞書?オンライン?

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お疲れ様です!

現役英会話講師の伊南拓哉(いなみたくや)です。

かれこれ15年以上前、私が中学生の頃には、電子辞書が流行り始めていたのですが、中学校のルールで「電子辞書は使用禁止、紙の辞書を使用すること」と定められていました。

そのため、「重い」と言いながら、当時使っていた『ジーニアス英和辞典』を持ち歩いていた記憶があります。

時代は変わり、もはや電子辞書すら持たず、手持ちのスマホで調べる機会も増えてきましたが、今でも紙の辞書を持ち歩いていたのはいい思い出です。

紙の辞書、電子辞書、オンラインサイトそれぞれに良い点、悪い点があります。

効率的な英語学習に、辞書は必須アイテムです。
自分に合った辞書を選べるよう、以下の点を参考にしてみてください!

 

紙の辞書

一番良い点は、自分の使い勝手のいいようにマークや付箋を付けられるということでしょう。

私もよくマーカーなどで線を引いたり、単語の難易度ごとに色を決めた付箋を貼っていました。

わからない単語を調べてみて、すでにマークがついている時は、「これは自分の苦手な単語だな」ということがすぐにわかる上、マークや付箋が増えるごとに「これだけ勉強してきたんだな」と感慨深くなり、自信にもなりました。

また、単語についての記載の近くに、例文や関連する語彙が記載されていることが多いため、自ら調べようとしなくても自然と目に入り、勉強が進むという点も長所と言えます。

前後の項目にある、関連した名詞、動詞、形容詞などを一気に学習することも可能です。

ただし、最大の欠点は、重さと大きさです。重く大きいために日常的に持ち歩くことが不便となり、家にいるときや学校、職場にいるときなど、一定の場所でだけ利用することになってしまいがちです。また、紙ということで、耐水性が弱いことも持ち歩きに不便な要因の一つです。

電子辞書

いつでもどこでも使いやすいのは電子辞書が一番です。

いくつもの辞書が内蔵可能であるにもかかわらず、小さく持ち歩きに便利です。英和辞典だけで2冊使ったり、和英辞典や英英辞典を併せ持つ人にとっては負担がかなり軽減されます。

さらに、電波やWi-Fiのない、オフラインの状態であっても使用できるため、場所を選びません。交通機関での移動中や海外旅行中にも使えます。

一方で、オンラインサイトの辞書やアプリでは、単語、語彙や例文などが新たに追加されたり、時代遅れの単語や語彙についてそのように説明されるなど、時代に合わせて内容が更新されていくのに対し、電子辞書の中身は改訂版のデータを入れ替えない限り更新されません。生きた英語を手に入れる、という意味では、紙の辞書と同じレベルで劣ってしまいます。

オンライン

他の2つの手段に比べると、情報量は最大となるでしょう。さらに、先にも説明したように、現代に生きる言葉を習得できます。スラングも反映されるため、つい去年流行り始めた言葉などを検索してみても、見つかる場合も多くあります。さらに、スマートフォンやタブレット端末などを使えば、出先で急に調べたいことがある時には大変便利です。

電波やWi-Fiさえあれば、好きなタイミングで使うことができます。

残念な点としては、正確な情報が掲載されていない場合もある、ということです。

例えば、インターネット上の百科事典として有名なWikipediaは誰でも自由に編集することが可能なため、主観的な情報提供となってしまうこともあるでしょう。

紙の辞書、紙の辞書のデータを入れた電子辞書であれば、出版されるまでに複数の人間によって内容がチェックされているため、誤った情報が掲載されにくいのですが、インターネット上にある情報ではそのようなチェックが入っているとは限りません。

以上のように、それぞれ良い点と悪い点がありますね。

私個人としては、長年、電子辞書を主に使用しています。パカっと開いてすぐにタイピングできるので、パソコンやスマホよりも素早く検索出来るところが、現在も使用している理由です。紙の辞書はごくたまに例文のバリエーション探しに開いたりもします。

どれがベストか、ということは個人によって異なるため、使ってみないとわからない部分もあります。

図書館で紙の辞書を試したり、中古本を扱うお店で格安で手に入れたり、使いやすそうなオンラインサイトを探してみたりして、自分に合った辞書を選びましょう。

 

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