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ビジネス英会話

アメリカでアルバイトをする時の対策と面接での自己紹介や質問の返答対策とは?

更新日:

ワーキングホリデーや留学などでアメリカに移住!

生活費もなかなかかかるし、もっとリアルな社会経験もしてみたい…

そんな思いを抱いている人は、きっとアメリカでアルバイトをすることを検討するのではない

でしょうか?

 

日本のアルバイトとは全く違った仕事経験ができますし、友達も作れて、英語力も上がること

間違いなし。

アメリカでアルバイトをすることにはメリットがたくさんあります。

 

しかしバイトに応募する際、乗り越えなければならないのが面接 - job interviewです。

自己紹介をして、質問に答えるのは、英語力に自信がない人にとってはなかなか大変なこと

ですよね。

しかもアメリカのバイトの面接でどんなことを聞かれるのか、全く分からないと

心配になるのは当然です。

この記事ではそんな心配を少しでも和らげるために、アメリカのバイトの面接で使える

英語の表現をまとめてみました!

合格しやすい自己紹介の仕方や、質問の答え方などを詳しく解説していますので、

実際の面接の前に何度か練習してみましょう。

 

まずは応募しよう!

バイトしたい場所が決まったら早速応募しましょう。

アメリカでのアルバイトへの応募方法は日本とは少し違うので要確認です。

 

① ビザの規定に注意!

始めに絶対に注意したいのが、あなたのアメリカ滞在ビザの規定学生ビザや交換留学生ビザは、アメリカ国内の就労に関する規定を含んでいることがほとんどで、これはアルバイトも含みます。

これを遵守しないと、不法労働となり強制送還されることも。

今一度ビザの規定を確認しましょう。

 

② 履歴書とカバーレター

アメリカでアルバイトに応募する際、通常は応募先に履歴書とカバーレターを郵送もしくはメールで送ります。

履歴書は英語でresume (レジュメ)と言います。

内容は日本の履歴書とほとんど同じです。ここで気になるのが、カバーレターって何?ということですよね。

これは、履歴書に添える手紙のことで、どうしてそのアルバイトに応募したのか、なぜそこで働きたいのかを説明したものです。

言い換えれば、その企業への「ラブレター」のようなもの。自分の熱意を思いっきり伝える場です。

手紙を書かなきゃいけないの?と思うかもしれませんが、だいたい型は決まっているので、インターネットでカバーレターのパターンを調べて、それに沿って書けば大丈夫です。

 

③ どのくらい英語ができればいいの?

アメリカでアルバイトするのには、どれだけの英語力が必要になるのでしょうか?

もちろん仕事内容によっても異なりますが、簡単な接客や事務ならば、面接を乗り越え実際に仕事するためには英検準2級以上の英語力は欲しいところ

もちろん、読み書きが完璧にできても、簡単な会話ができなければ難しいので、バイトに応募する前に日常会話レベルの英会話はできるようにしておきましょう。

もちろん、バイトを続ければ英語力は確実に上がっていきますよ。

 

面接をスムーズに始めるコツ

履歴書とカバーレターを送って、面接の日が決まった!

以下では面接の会話例や使える表現を紹介していきます。

まずは、面接をスムーズに始めるための会話です。

① 面接開始前のあいさつ

アメリカの面接で面接官がもっとも注意して見ているのはあなたのフレンドリーさ

つまり、面接開始まで待たなくても、自分を売り込むことができるのです。

面接会場に来たら、まずは自分から挨拶をして話しかけましょう。

相手から話しかけてくるのを待っていてはNGです。

【会話例】

(面接を受ける側)

Hello. My name is Ayako Sato I’m here for 10 o’clock interview.

(こんにちは。私の名前は佐藤綾子です。10時の面接のために来ました)

(面接官)

Thank you for coming Ms. Sato. I’m John Green and I will be your interviewer today.

(佐藤さん、お越しいただいてありがとうございます。私はジョン・グリーンで、今日あなたの面接官をさせていただきます。)

(面接を受ける側)

It’s my pleasure to meet you Mr. Green. Thank you for giving me an opportunity to talk.

(グリーンさん、お会いできて光栄です。お話しする機会を設けていただき感謝しています。)

 

面接をする時間をわざわざ設けてくれた相手に感謝の気持ちを示すことは鉄則です。

 

② スモールトーク

ここがアメリカらしいところ。アメリカでは、面接に限らず、本題に入る前に場を和らげるために、たわいのない会話であるスモールトークをすることが重要です。

ここでスムーズな会話をすることは、面接そのものと同じくらい大事です。

話の内容は簡単なもので何でもOK。よくあるのは、面接会場までどうやって来たか、最近の天気、季節の出来事、ニュースなどです。

【会話例】

(面接官)

Did you get here alright? It’s getting really cold out there.

(こちらには問題なくたどり着きましたか?最近外はとても寒いでしょう)

(面接を受ける側)

Oh, I got here with no problem. Yes, it’s so cold out there, and since I’m from the southern part of Japan,

I’m not used to this weather at all. It’s a little hard for me, but I’m sure I will get used to it soon.

(ええ、問題ありません。本当に寒いですよね。私は日本の南部出身なので、このような天気には全く慣れていなくて、とても大変です。でもすぐに慣れると思います)

 

この例のように、面接官が質問をしたら単にYesやNoで答えるのではなく、何でもよいので会話を膨らませましょう。

 

③ 面接時に心がけたいこと

アメリカでバイトの面接をする際に心がけたいことは、第一にフレンドリーさ。これを相手に伝える方法はいくつかありますが、

①聞こえやすい大きな声で話す、

②アイコンタクトを忘れない、

③会話を短く終わらせることはせずに、話を膨らます、

④笑顔を忘れない

の4つが最も重要です。

また、日本と同じで丁寧さはとても重要です。日本のように椅子に座る際に許可をもらうなどといった堅苦しさはありませんが、相手への感謝の気持ちを表現することを忘れてはいけません。日本人の方ならここは大丈夫かと思われますが笑。基本的にアメリカの面接は日本と比べてずっとリラックスした雰囲気です。

そして「自分を売り込むこと」。日本人にとって自分の長所をはっきりと表現するのは難しいかもしれませんが、アメリカでは「私はこれができる」「私はこう役に立てる」と自分から伝えることが期待されます。

 

面接で聞かれやすいこと

次に、面接で聞かれることの多いトピックの会話例を見ていきましょう。

これらは必ずと言って良いほど聞かれるので、面接前に自分の答えを準備して、練習して挑みましょう。

① 自己紹介

自己紹介といっても、仕事の面接では自分の出身地や家族のことを話すのではありません。

面接官が知りたいのは、あなたにどのようなスキルがあるのかということ。

大学で何を学んでいるのか、過去の仕事やバイトでどのようなことをしてきたのかを簡潔に、具体的に述べましょう。

【会話例】

(面接官)

Tell me about yourself.

(あなたのことを教えてください)

(面接を受ける側)

I am a junior at ABC University and I am studying biochemistry.

(私はABC大学の3年生で、生物化学を学んでいます)

I have worked at the movie theater in Japan for 3 years as a cashier first and then later as a projectionist.

(日本の映画館で3年間働いたことがあります。最初は会計担当で、後に映写技師として働きました)

 

② 志望理由

次に来るのが志望理由。数あるアルバイトからなぜそのポジションに応募したのかを述べます。

ここでは「映画をタダで見たい」とか「まかないが欲しい」「家から近い」といった「本当の理由」はできれば述べず、自分がそこで働くことでその職場にどう貢献できるのかを伝えると好印象です。

【会話例】

(面接官)

Why are you interested in working for us?

(志望動機を教えてください。)

(面接を受ける側)

There are three reasons why applied for this position.

First, I have been coming to this theater many times, and I simply like the atmosphere.

Second, I thought I could do a good job since I already have an experience working in this field.

And third, I wanted to engage in some social activity outside of my school, and since your theater is so close to the community, I believe it will be a great experience for me.

(私がこのポジションに応募した理由は3つあります。

1つ目は、この映画館に何度も来たことがあり、ここの雰囲気が大好きだからです。

2つ目は、過去に同じような仕事をしたことがあり、その経験を生かして良い仕事ができると思ったからです。

そして3つ目は、学校外で社会的な活動をしたいと考えており、地域に密着したこの映画館で働くことは良い経験になると思ったからです)

上記の例の良いところは、数ある理由をリストアップして分かりやすく伝えていること。

自分を売り込んでいることそしてその職場の雰囲気を褒めていることです。

 

③ 長所と短所

アメリカの面接では、自分の長所と短所を聞かれることが良くあります。これは、いかにあなたが自分のことを理解しているかを試す質問でもあります。

合格しやすい答え方は、以下の会話例のように短所を裏返すと長所になる、と述べること

「しゃべりすぎる→フレンドリー」「ルールに従うのが苦手→クリエイティブ」というような感じです。

【会話例】

(面接官)

What are your strength and weakness?

(あなたの長所と短所を教えてください)

(面接を受ける側)

I sometimes get carried away with things in front of me and forget about everything else, but that is a side effect of me being extremely passionate and good at concentrating.

(目の前のものに夢中になって周りが見えなくなることがありますが、それは私がとても情熱的で集中力が高いからです)

 

④ グループワークの経験

アメリカでは仕事におけるチームワークが重要視されます。

そのため、面接でグループワークの経験を聞かれることが多いです。

小さなことでも構わないので、グループで何かを成し遂げた経験を話しましょう。

【会話例】

(面接官)

Do you have any experience working with a group of people?

(グループワークの経験はありますか?)

(面接を受ける側)

I was part of a quiz team at my university last year.

By 5 of us working together, we won a first place at the state quiz ball.

(昨年、大学のクイズチームの一員でした。メンバー5人で協力して、州のクイズ大会で優勝しました)

 

面接官に質問したい時

面接は、面接官があなたに質問するためだけの場ではありません。

仕事についてわからないことがあれば、あなたの方から質問しましょう

以下では、よくある質問例をリストアップしてみました。

面接に行く前に聞いてみたいことをメモしておきましょう。

 

① Could you please describe a normal working day? (普段の一日の仕事はどのような感じか教えていただけますか?)

この質問ひとつで仕事内容がかなり詳しく分かりますので、おすすめです。アメリカでは、このような質問をすることはノーマルなことなので、恥ずかしがらずに。

 

② Is there going to be any overtime work? (残業がある可能性はありますか?)

学業とアルバイトを両立したい際に気になるのが残業があるか否か。アメリカでは日本のように「帰りにくい」雰囲気が作られることはほとんどなく、定時になったらさっと帰ることが当たり前です。しかしもちろんブラック企業はどこにでもあるもの。この質問で残業があるかどうかをしっかり確認しておきましょう。

 

③ Is it a friendly environment? (フレンドリーな環境ですか?)

職場の環境やスタッフ達の雰囲気について、働き始める前にある程度把握しておきましょう。

 

④ How long will it take to make a hiring decision? (採用はいつごろ決まりますでしょうか?)

面接担当の方から話はあると思いますが、もし疑問に思ったら、面接の終盤か別れ際あたり
を狙って聞いてみましょう。

 

合格につながる英語表現

以下の表現は、面接のどこかで一言盛り込むことが出来れば採用される確率がぐっとあがるので、ぜひ覚えておきましょう。

 

① I am very good at (problem-solving/ innovating/ with people).

私は(問題解決/イノベーション/人と関わること)がとても得意です)

上でも述べましたが、アメリカの面接で重要なのが自分を売り込むこと。I am very good at … というパターンを使って、自分の長所を述べましょう。上の3つは、特に好まれます。

 

② I am (a team-player/ people person/ creative/ enthusiastic).

私は(チームプレーヤー/人と関わることが好き/クリエイティブ/情熱的)です。

同じく自分の長所を述べるには、このような言い方をすることもできます。特にteam-playerとpeople personの表現は覚えておくと便利ですね。People personは人の気持ちを良く分かる人、社交的な人という意味があります。

 

③ I am looking forward to working here with you. (ここで一緒に働けることを楽しみにしています)

面接の終わりには、必ずこのフレーズを盛り込みましょう。

 

合格したらどんな英語を使う?

晴れて面接に合格!

働き始めたらどんな英語を使うのでしょうか?

もちろん、職種やポジションによって違うので一概には言えませんが、以下は一般的なアルバイトなら必ず使うことになるであろう表現です。

① 「いらっしゃいませ」と言う時 “Welcome”は使わない

日本ではお客さんが来店すると「いらっしゃいませ」と言います。

直訳してWelcome.と言いたくなるところですが、アメリカでお客さんに対してWelcome.ということはまずありません

その代りに、

Hello! How are you?(こんにちは!お元気ですか?)

というように、まるで友達に話しかける挨拶のように話します。朝であればGood morning. 夕方ならGood evening. ですね。

お客さんと店員がちょっとした会話を楽しむことは、アメリカでは定番の光景です。

日本でよくみられるマニュアル通りの対応とは異なる場合が多いです。

 

② Please let me know if you need help with anything. (何か手伝えることがあれば言ってくださいね)

こうやって一言話しかけるだけで、お客さんの緊張が和らぎます。

 

③ Thank you. Have a good day!(ありがとうございます。良い一日を!)

お客さんが帰る時も、フレンドリーな態度は変わりません。Have a good (nice) day!の表現は、夜でも使えます。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

アメリカで面接を受ける前の不安が少しでも和らいだでしょうか?

アメリカのバイトの面接では自己紹介・志望動機・長所と短所は絶対聞かれる

思ってよいでしょう。

加えて、グループワークの経験も聞かれることが多いです。

 

面接はあなたの人柄を見ることが第一の目的です。

ですので、あまり英語力に気を取られ過ぎずに、それよりもフレンドリーではっきりと話すこと、

笑顔とアイコンタクトを意識しましょう。

 

また、日本人には苦手な人も多いですが、アメリカでは自分の長所をぐいぐいと売り込むことが大事

自分が得意なこと、その仕事にどのような貢献ができるのかをはっきりと強く伝えましょう

 

一番NGなのはボソボソと話すこと、そして非社交的な態度を取ることです。

ですので、面接の準備をする時は回答を丸暗記することに集中するより、大きな声ではっきりと

話すことを心がけましょう。そしてフレンドリーな態度で、会話を楽しみましょう!

 

そうすればきっとうまくいきますよ!

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