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TOEICの概要と受け方をわかりやすく丁寧に解説します

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お疲れ様です!

現役英会話講師の伊南拓哉(いなみたくや)です。

英語の勉強をしていると、自分の能力が向上しているのかな、と不安になったり、
モチベーションが続かなくなったりすることもあるかもしれませんね。

そんなときの目標設定や腕試しにもってこいの試験、「TOEIC」をご紹介します。

 

TOEIC概要

TOEIC(Test of English for International Communication)とは英語を母語としない人を対象とした、英語によるコミュニケーション能力を検定するための試験です。

ETSというアメリカの非営利団体によって運営されており、日本では国際ビジネスコミュニケーション協会が試験を開催しています。

個人が申し込みをできる試験の種類としては大きく4つに分かれており、Listening & Reading Test、Speaking & Writing Tests、Speaking Test、Bridge Test、というものがあります。

Bridge Test以外の試験は、年に10回程度開催されており、英検などの試験と比べると試験を待つことなく自分の勉強のペースに合わせて受験することができます。

全ての試験は、合格や不合格という結果報告ではなく、点数によって結果がでます。

リスニングやリーディングなどの部門ごとに点数が別に表示されるため、自分の得意分野や苦手分野がわかりやすいでしょう。

Listening & Reading

先に説明した4つの試験のうち、最も受験者数が多いのは、Listening & Readingの試験です。

理由の一つは、日本でも企業が従業員に対して受験を推奨したり、採用条件に最低点数を記載するなど、昇進や就職に有利とされる場合があるからです。

今回は、この「Listening & Reading」について解説を行います。

試験の構成

リスニングについては、100問で45分間、リーディングについては、100問で75分間となり、全問マークシート形式の回答となります。

リスニングでは、以下の構成となっています。

パート1 写真描写問題 6問
パート2 応答問題 25問
パート3 会話問題 39問(3セクション×13問)
パート4 説明文問題 30問(3セクション×10問)

リーディングでは以下の構成となっています。

パート5 短文穴埋め問題 30問
パート6 長文穴埋め問題 16問(4セクション×4問)
パート7 1つの文書(29問)・複数の文書 (25問)

目標点数

先ほども書いたように結果は点数で出されるので、試験前に自分の目標を設定しておくことをおすすめします。

英語の勉強を始めたばかりの人やTOEICを初めて受けるという人は、まずはリスニングで275点、リーディングで325点を合わせた600点程度を目指してみましょう。

これは、公式に発表されているレベル別評価でほぼ中級程度となるためです。

上級者であれば、リスニングで375点、リーディングで425点を合わせた800点以上をとるのが理想です。

勉強期間

これは人それぞれペースがかなり異なると思いますが、一週間のうちに一定時間以上の時間を割り当てるなど継続的に学習を進めているのであれば、3か月に1回あるいは半年に1回程度で受験するのが理想です。

私自身の経験に基づくと、ある程度問題に慣れていることが高得点をとる鍵となります。
そのため、問題集1冊あるいは2冊が終了した後、問題に解き慣れているうちに本番を受けるというのがベストだと思います。

今回は、TOEIC リスニング&リーディング試験の概要と受け方について簡単に説明しました。

別の機会に勉強法についても解説する予定です。

興味のある方は、練習問題などを検索してみましょう!

 

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