会話で使える便利な構文
こんにちは。
現役英会話講師の伊南拓哉(いなみたくや)です。
日本の高校を卒業してからアメリカに留学したものの、現地に住むまで知らなかった、英会話の構文がたくさんあります。
構文を知っているかいないかで、会話のスムーズさが全然違ってきます。
今回は、学校で習わなかった、ネイティブが日常会話でよく使う、便利な構文をご紹介していきます!
目次
Do/Would you mind if I...
「~してもいいですか?」
相手に許可をもらう時に使います。
Do you mind if I smoke?(タバコ吸ってもいい?)
Would you mind if I go to the bathroom?(トイレに行ってもいいですか?)
答えるときは、"No, go ahead."(いいよ、どうぞ)となります。
Do you mindは、直訳すると「気にしますか?」となるので、肯定するような答えは"No"になるので注意です。
I gonna go/I have to go
「それじゃぁ、そろそろ・・」
電話を切る時や、会話を切り上げたい時に使います。"gonna"は、"going to"の口語的表現ですね。
I gonna go. See you later.(そろそろ行くね。またね)
I have to go. Nice to talk to you.(そろそろ行かなければ。お話しできて光栄です)
Let me see...
「ちょっと待って・・」「えーと・・」
回答するのに、ちょっと時間が欲しい時に使います。
Can you work tomorrow?(明日働けますか?)
Let me see...Sure. I can.(ちょっと待って・・はい、働けます)
Let me see...I'm sorry. I have Dr.'s appointment.(ちょっと待って・・すいません、病院の予約があります)
Check this out
「これ見て!」
人に何かを見せる時に使います。
Check this out. Ta-dah!(これ見て!ジャジャーン!)
Check this out. You should watch this YouTube video.(これ見て!このYouTubeビデオ見るべきだよ)
Whatever
「何でも」「別に」
What do you want for dinner?(夕飯何にする?)
Whatever.(何でも)
I'll eat whatever you pick.(君が選んだものなら、何でも食べるよ)
「夕飯何にする?」って聞いたときに、"Whatever"(何でも)って答えられると、カチンって来ますよね。
何でもよくても、"I'll eat whatever you pick. "って答えられた方が、カチンと来ません。
Whateverの一言だけだと、「別に(どうでもいいし)」という意味にも使えます。
言い方やシチュエーションによっては、失礼に当たるので気を付けましょう。
I'm on my way
「今行くよ」
On my wayと言うと、その場所へ向かう途中という意味ですが、家を出る時や、家を出る前の準備をしている時にも使えます。
"Are you coming here?"(ここに来るの?)
"I'm on my way."(今行くよ)
I'll be right back/I'll be right there
「すぐ戻るよ」/「すぐ行くよ」
"I forgot my wallet. I'll be right back."(お財布を忘れたよ。すぐ戻るね)
"Dinner is ready. Come downstairs." (夕飯の用意ができたよ。降りてきなさい)
"Okay, I'll be right there."(分かった、すぐ行くよ)
接客業でお客さんに声を掛けられた時、すぐ手が離せなかったり、離れたところにいる場合、"I'll be right there with you." (今すぐ参ります)と言います。
いかがでしたか?
日常会話で使われる英語には、意外とシンプルな構文が多いですよね。
これらは、ほんの一部ですが、よく使う構文なので、是非覚えて使ってみてくださいね。
構文を覚えていけばいくほど、スムーズに会話がしやすくなると思います!